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グループ展『MAX-Q』2/22—3/3

来る半世紀ぶりの人類月面着陸が迫っています。
現在宇宙事業として、NASAが主導する有人宇宙飛行計画「アルテミス計画」が進行中です。この計画は、かつてアメリカがソ連と競って月面に降り立つことを目的としていたアポロ計画とは異なり、月面で本格的な活動拠点を建設することなど人類が次のステップへ進むための事業計画です。この他にも民間企業による宇宙事業も盛り上がり、公民共に空の向こうを目指す世界になりました。
宇宙に限らず、私たちの生きる社会、生活は常に技術の進化と共に歩んでいます。鉄を発見、加工し産業が発達したように。医療技術が進み人の寿命が延びたように。インターネットの技術が進み、世界中とオンラインで繋がったように。そして今このように気軽に情報を生み出し、人々に届けられるようになったその仕組みもまさに技術進化の道中にあります。
この度きのねでは、アートに携わる視点から、この技術進歩への讃歌として“MAX-Q”を開催いたします。
かつて20世紀初頭に謳われた技術の捉え方として速さや空間などがあったように、これからの技術讃歌として何を捉えるべきかを模索しつつ、人類がまた月の地を踏むまで本企画を毎年開催したく思っております。

  • 基本情報
  • 作家紹介

基本情報

会場 :きのね1F
会期 :2/22—3/3
時間 :14:00—20:00
最終日: —17:00

宇宙飛行士の日常

宇宙飛行士は科学によって宇宙を克服した人類の姿。
そして、それは人間讃歌でもあります。
そこに感じる美しさを自分なりに写真表現として落とし込んでおります。
アルテミス計画を全力で応援しております。

sakajun

「宇宙」や「進歩」は自分の絵にとって大きなテーマです。
どこかに生命がいるかもしれないあの宇宙とは何か、人類が様々な課題を乗り越えた先に出あえるかもしれない奇跡とは何だろうか、色々思いをはせながら描いています。

岡本健作

技術が世界の中心となり、進歩することが善とされる価値観は、まさに近代という時代を象徴するもので、私が最も関心を寄せるところです。鉄のかっこよさを近代性の表出ととらえ、かっこいいという気持ちを再生産する試みとして、紙と絵の具を用いて鉄を描いています。

たな絵画

造形作家。
米ソ宇宙開発競争時代に東欧で売られていたかのような玩具をイメージした作品や、コスモノートと猫が戯れている彫刻作品などを作っています。また、思いつくまま好き放題に描いた“みらいのメカや宇宙服”の絵、画集などもあります。

the especials

あの日、あの時、あの場所で偶然出会った何気ない風景が、あなたにとって忘れられないとてもとても大切な思い出になったことってありませんか?
この思い出を、あの瞬間の想いを伝えたい。を原動力に制作をしています。
月から観た風景が当たり前になる日を夢見て。

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