3月032024 MUNIMA個展『Embryo』2/23—3/3 展示会 2/23より造形作家MUNIMA個展「Embryo」を開催いたします。MUNIMAは関西で活躍している造形作家です。フィギュアの原型から、動物の造形など多様な展開を見せます。本企画では、MUNIMAがこれまで制作してきた動物を題材とした作品群にスポットを当てた展示企画となります。MUNIMAの作る動物造形は、一見して実物に忠実というよりは、大胆な造形、整形に留めているのが特徴的です。しかしながら、そのダイナミックさが「いきもの」・「いのち」というテーマにマッチした有機的な印象をもたらします。MUNIMAならではのいのちの吹き込みをぜひご覧くださいませ。作家コメント子供の頃読んだ本で、命は生まれてやがて死して土に還ると言う自然のサイクルから人間が外れていることにずっと寂しさを覚えていました。家は益々気密性を増し、自然から遠ざかり、人間だけの社会のように見えているけれど、本当は彼らの住む場所の風や土の匂いで繋がっていてすぐそこにあるもともと私たちは地球と言う体の細胞で、となりの人や生き物、草木たちと兄弟なのだと、そう思いたくて私の中の彼らを作っています。 基本情報作家紹介 基本情報 会場 :きのね2F 会期 :2/23—3/3 時間 :14:00—20:00 最終日: —17:00 MUNIMA昆虫標本技師を経てフィギュア原型師へ。キャラクター造形を作る中で自然への敬愛が自分の核であると気づき、2021年より動物の制作を始める。